私の読書日記ってのを買ってみた。

ほんとは全ページが白紙の文庫サイズのものが欲しかったんだけど、
それらしいのはハードカバーのヤツしか見当たらなかったのでこれにした。


選んだポイントは2つ

  • 文庫サイズ
  • 日付が入ってない



要はほぼ日手帳2005のカバーを活用出来るメモ帳が欲しかったわけ。


で、内容は1ページ1日で日付の入力欄、方眼の付いた記入欄、本の表紙とその紹介文という構成


まぁせっかくだから自分の誕生日相当のページで紹介されている本でも
読んでみようかと思ったら、どうも読みたくない本だ。
じゃ、その前か後ろだ、ってぇとそれも読みたくない。


よくみると各月毎に異なるジャンルの本が紹介されていて、
11月は「生きる力が湧いてくる」とあり、自己啓発本などが
紹介されている。


皮肉なもんで、この手の本は私にとって毒。
こんなもの必要なくとも生きていける人間にとっては薬なのかも知れないけど。
ちなみに生きるヒント 自分の人生を愛するための12章 (角川文庫)くらいなら毒にも薬にもならなかった。
全うに生きていける人にはよいヒントになると思うけど
当時の私はヒントじゃなくてアンチョコが欲しかったんだよね。
こういうのにすがりたくなるような精神状態の人は読んじゃダメです。


それはおいといて、パラパラと適当にめくると志村けんの名前に目が止まった
ドリフを見ては文字通りに笑い転げていた世代である
と、その隣に新装版 考えるヒント (文春文庫)が紹介されている。
そそられるタイトルだなと見てみると小林秀雄だ。
つまりこれか?この人がこんなの書くのか?
などと興奮したわけだが、まあ、そりゃ違う罠。読む気うせた。
ここはたまに考えるヒントになります。